子育てお役立ち

赤ちゃんの予防接種後の発熱、パパはどうする?

「今日はついに予防接種デビュー…!」
帰宅後に赤ちゃんがポカポカ…。あれ、熱?

初めての予防接種後の発熱に、パパママは焦るのも無理ありません。

でも大丈夫。

多くの場合、ちょっとした経過観察で乗り切れることがほとんどです。

今回は、「赤ちゃんの予防接種後の発熱」について解説します。


予防接種後に熱が出るのは普通のこと?

赤ちゃんの体は、小さな免疫戦士。

予防接種を受けると、体が「敵(病原体)」に立ち向かう練習を始めます。

この免疫反応の一環として、発熱はよくある副反応です。

  • 多くは接種後12〜24時間以内に発熱
  • 発熱のピークは38℃前後
  • ほとんどは1〜2日で自然に下がる

パパママの心臓はドキドキですが、「体がちゃんと戦っているサイン」と思えば少し落ち着きます。


家庭でできる経過観察ポイント

焦らず観察できるように、ポイントを整理しましょう。

  1. 体温のチェック
     朝・昼・夜の3回は測ると安心。38℃以下なら、すぐに慌てる必要はありません。
  2. ぐったり感の有無
     寝てばかり、反応が鈍い場合は注意。
  3. 水分補給
     母乳やミルクをしっかり飲めているか確認。
  4. 食欲
     食欲がまったくない場合は、念のため医療相談。

ここでママパパの心の声:「え、これって大丈夫?まだ動かないぞ…」
→焦る気持ちは自然。でも少し観察する時間も大切です。


病院受診の基準は?

38℃前後なら様子見でOKなことが多いですが、以下の場合は迷わず受診を。

  • 38.5℃以上の高熱
  • 呼吸が荒い、ゼーゼーしている
  • 嘔吐や下痢が続く
  • ぐったりして反応が鈍い

パパの脳内会議:「これって様子見?病院行く?いや、受診だ!」
→迷ったら受診するのが一番安全です。


夜間・休日の対応

  • 迷ったら「#8000 小児救急電話相談」を活用
  • 受診か自宅観察かの判断を専門家と一緒に考えられます

夜中に赤ちゃんが熱で泣くと、ママパパの心拍数も上昇…
でも電話で相談すれば冷静に次の行動を決められます。


解熱剤の使い方

  • 医師から処方された場合のみ使用
  • 38.5℃を超えた時に座薬を使うことが一般的
  • 無理に下げる必要はなし。体が自然に戦っているサインです

つむぐ家の実体験

つむぐ家の例を紹介します。

接種後の次の日に38℃の発熱。
「あらまあ、これって大丈夫?」と焦った私。

小児救急に電話。

すると

「副反応だと思いますが、感染症の可能性もあるので、念のため受診してください」とのこと。
病院で検査すると、感染症の疑いはなし。

診察後は自宅で観察を継続しました。

その3時間後には嘘のように解熱。

「こんなに早く!?」

焦りすぎたけれど、感染症ではなくて良かった

と、自分に言い聞かせた私なのでした。


まとめ:あわてんぼうパパママ卒業への第一歩

赤ちゃんの発熱は、ママやパパにとって初めての大仕事。

でも、焦らず観察して、必要に応じて医療相談すれば大丈夫。

  • 体温・ぐったり感・水分補給をチェック
  • 38.5℃以上・ぐったり・呼吸異常は受診
  • 焦りすぎず観察 → 安心して行動できる

こうして少しずつ経験を積めば、あなたも「あわてんぼうパパママ卒業」への第一歩です。

赤ちゃんの成長と共に、ママパパも少しずつ自信がついていきます。


焦らず、でも油断せず。

今日も私は赤ちゃんのそばで見守ります。

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