つむぐ家紹介

息子、生後50日にして入院を経験

先日、生後50日の息子が入院しました。

その出来事をお話しします。


序章

私はお盆休み最終日。

明日から仕事だなぁ。

この子とも遊べないなぁ。

ちょっと鬱々とした気分で22時過ぎ。

ミルクも飲ませて、さぁそろそろ寝るよー。

いや待てよ、

新生児模倣を試してみようと舌をペロペロする私。

赤ちゃんもペロペロ。

すごい!(早く寝かせろよ笑)

妻にバトンタッチして改めて赤ちゃんの全身を見る、

「ん?」

今日はなんだか大人しい。

「今日は賢いね〜」なんて言っていた私と妻。

なんて可哀想なことをしていたんだ。

ちょっと体が熱い気もするが、生後1ヶ月だしなぁ、、

ないと思うが測ってみるか。

ピピッ!38.5℃

はい、大慌てです。


第一章 慌てる

慌てました。

発熱が想定外だったのです。

生後半年程度は母体の免疫が作用するため、病気にかかりにくい。

全くかからないとはもちろん思っていません。

ですが、いろんな方から

「今は風邪引かないけど、1歳になったら覚悟した方がいいよ。」

と言われてたこと、

やむを得ず赤ちゃんを連れて出かけたけれど、何事もなかったことから、

「今の時期は大丈夫」

と思ってたんですよね。

赤ちゃんの体温は高い。

赤ちゃんって体温高いんです。

抱っこしてたり、ミルク飲ませたりすると暑い暑い、、、

過去に何度か、「熱かも。」

と思って体温を測ったのですが、37.2℃とか37.0℃でした。

職業柄、子どものおでこを触って熱があるかどうか分わかっているつもりでしたが、

赤ちゃんは暑いのが普通。

そう思たんですよね。


第2章 病院

とにかく電話だ、ということで

妻が厚生労働省の「子ども医療電話相談」#8000

に電話してくれました。

症状を伝えると、すぐに受診した方が良いとのこと。

近くで受け入れ可能な医療センターを探してくれました。

病院に着くと、23時前。

閉まるギリギリで受診。

服を脱がせて、体重を量って、お医者さんが見てくれます。

医「半年ほどは免疫が働いているから、普通は風邪を引かない」見せました。

私(ほら、やっぱり!!)

医「なので、免疫では対応しきれない病気の可能性があります。」

私(むむっ!?重症ってこと?)

大きな病院を紹介してもらいました。

医「向こうの医者の判断だけれど、おそらく入院になるかもしれない。」

えらいことになりそうだ、、、

市民病院に着くと、受診のため書類や問診票にサイン。

妻がしてくれている間に、私は赤ちゃんを抱きながらマイナ保険証を読取り部へ。

「むむむ?」


第3章 顔認証がない。。。だと!?

私の知っているマイナンバーカード。

写真が載っている部分にはなにもなし。

新生児のマイナンバーカードは顔写真がありません。

つまり、顔認証ができません。

残るは暗証番号。。。

「え、なんだっけ?」

子どものために銀行、証券口座、Gメール。いろんな手続きをした私。

マイナンバーの4桁の番号など、すっかり忘れていました。

すでに思い当たる番号を2回入力済み。

あと一回でロックされます。

これは大変。

すぐに妻に泣きつきました。

ああ息子よ。情けない父でごめんよ。

パパはあなたの4桁の番号すら覚えていません。

「あなたが決めてたやん。」

妻にあきれられながらも、無事成功。

受診してもらえます。

第4章 入院

血液検査と尿検査を経て、おそらく尿路感染ということが判明。

自分の弁の大腸菌が尿管にはいって炎症を起こしたのだそう。

大人だったら膀胱炎なのに、赤ちゃんは高熱が出るのか。。


終章 今思えば、

尿路感染と言われて納得するところがありました。

というのも、うちの赤ちゃんは便秘気味で便は1~2日に1回。

その1回で大量に出ます。おむつがパンパンになり、背中からはみ出すくらいに。

ですので、おむつを替えたとき、すでにお股がうんちに浸かっているんです。

そりゃ、菌も侵入するだろうな、と。

便秘の影響はこんなところにも広がるんですね。


ありがとうございました。

次回は、入院編です。

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